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乳糖不耐症の症状と牛乳アレルギーとの違い

牛乳アレルギーと乳糖不耐症は違うものです。
どちらも乳の字がついているので紛らわしいですが、乳糖はオリゴ糖のことです。
ほとんどの乳糖は牛乳を原材料にしているので乳糖1g中に数μgの牛乳たんぱく質が混ざっていることがあります。

乳糖で反応する牛乳アレルギーの人はごくわずかなので、除去しなければならないかどうかは医師とよく話し合うことが必要です。
牛乳アレルギーのアレルゲンはカゼインやβ-ラクトグロブリンといったたんぱく質です。
乳糖はあくまでオリゴ糖なので、たんぱく質ではないので、よほど過剰反応する場合でなければ、除去する必要はないケースが多いです。

乳糖不耐症は、アイスやチーズなどを食べて1時間経ってから、腹部膨満感やガスが溜まる症状を伴います。
他にも、吐き気、痙攣、鼓腸、下痢などといった症状があらわれることもあります。
日本人は乳糖を分解するラクターゼという酵素を持たない人も多いため、この症状があらわれやすいと言われています。

アレルギーなのは不耐症なのかを判別するには、問題となる食品を食べてすぐに症状が出るか、それとも1時間くらい経ってから症状が出るかで見分けることができます。
アレルギーの場合は摂取した直後に症状が出ることが多く、不耐症の場合は摂取からしばらく経ってから症状が出ることが多いです。

自分で確認したいのであれば、オリゴ糖を小さじ1杯程度飲んでみて、様子を確かめてみましょう。
もし下痢などの症状があらわれた場合には中止します。
一番安全なのは、アレルギー科などの医療機関で検査を受けて調べてみることです。
医師のもとで検査を受けた方が安全ですし、他のアレルゲンについても調べられるからです。

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